無味な日常の備忘録

思ったことをそのままつらつらと。OD・薬の話メイン。

DXMをオーバードーズした時の話

あと春休みも3日で終わり!

学校めんどいよ〜けど単位は欲しいよ〜

休みをくれ〜バイトしたくねぇ〜👊🏿👊🏿👊🏿

春休みだからって1ヶ月で90時間労働はムミの星では違法だぞっ☆

いろんな欲を抱えた長期休暇でしたわ。うふふ。

そんなこんなで5連休を捥ぎ取り手に入れたムミは春休み最後だと思われるちょっと大きめ?のオーバードーズをしてました。

こんにちは、どーもムミです。

 

時間に追われすぎて春休みの出来事を夏休み直前に書き終わるとは思っていませんでした。

因みにこれから書くことはオーバードーズを推奨するものではありませんのでご注意を。

てことで春休みのあの日を思い起こしてみようか。

 

 

その日はロングのバイトを終えた後、家に帰ってタンスをガサゴソ。いつものブロレタかdxmにするか迷った結果ブロレタを出していちごオレでごくごく。

糖衣錠の甘さがいちごオレに溶けてもっと甘くなった〜などと馬鹿なことを考えつつブロン43t、レタス24t 計67tを胃に流し込んだ。

 

丁度その時は鬱が酷くて泣きたいのに泣けない、苦しい状況だった。

 

ちょうど1時間くらい経ってからふんわふわあ〜な気分でお風呂に入り湯船に浸かっていい感じにらりらり多幸感。

さらに1時間後には目を閉じていると寝ているような寝ていないような、そんな感覚で。しかし短い夢を見ているのかバイト先でのことがメモに残されていた。

あ〜、皮膚が敏感、筋肉に力の入らないこの感じ、レスタミンがいい塩梅に効いている証拠。

お風呂から出るときも何かに捕まってないと立てないくらいにはグワングワンのふわふわ。

 

また1時間が過ぎた時にはふわふわは薄くなり、だが気持ち悪さはまだ来ていない。

 

それから30分後、夢と現実の境目にいるようで、それとともに手が震え始めた。だいたいいつも手が震えると吐く前兆で動けなくなる前にゴミ箱を手繰り寄せないといけない。

ベッドを嘔吐物の海にするわけにはいかないしふわふわのまま1人での片付けは結構大変なのだ。

しかし。吐くことはなくそのまま朝を迎えブロンodの代償である喉の渇き、それに伴い声がかすれて出なくなってしまった。あーあ。

 

それでお昼。ついにdxmとの初対面!!!

とあるブログには体重×0.5で出た錠数がいい感じにキマる。との記載があったからそれを信じてみることに。161cm 49kgの標準体型なのでだいたい25tかな?と判断。

けど初めてだし怖いからとチキンになって数錠減らした“デキストロメタルファン”通称“dxm”。それの15mgを2シート、つまり20tを少しの期待と共に胃に流し込んだ。この後ほんとに死ぬかと思うくらいの悪夢を見るとは知らずに。

 

昨晩のブロンとレスタミンがまだ体に残っている状態でのdxmだったからどうこれが作用するのか見当が付かず、とりあえず体が動くうちにトイレに行って、飲み物とゴミ箱をベッドのそばにあることを確認した。

 

服薬してから30分後。

気持ち悪さはあるものの、頭で鼓動を感じ始め、じわじわと侵略される新しい感覚。

 

それから10分後。

酷い吐き気で吐こうとするも吐けず、たまらなく苦しい。それとともに心臓がとてつもない速さで血液を送り出しているのが分かる。早鐘を打つように動く心臓。それとともに胸の内側からひんやりと冷やされていくような感覚。貧血で倒れそうになるあの感覚に似ている。気づけば手足も冷たくなりこれはまずいのでは?と思うもとりあえずベッドでおとなしく寝よう、うん。との結論でひたすら横になってこの感覚が終わるのを待つことに。

 

いつのまにか寝逃げ出来ていたのか意識が次第にはっきりとして気づけばあれから1時間半が経っていた。その割には寝たり覚醒したりを繰り返していたことはしっかりと覚えている。

あれは幻覚もしくは夢なのか。クイズ番組の舞台セットでクイズ選手権をしているのを眺める、というなんとも不思議なものだった。

 

しかし悪夢はまだ終わっていない。

トイレに行こうと立った時、歩けなかったのだ。いや、嘘とか盛っているわけではなくて、二本の足で立ててもすぐふらついて、何かに掴まっていても全然駄目。歩行が不可。立つことが駄目ならば這って行こう。その方法で動こうとしたらすぐ吐き気。ゴミ箱を手繰り寄せ吐こうとするも全く吐けず、えずくだけ。空気も吸えなくとても辛い。もしこの時、胃に物があって吐いていたら嘔吐物で窒息死してたかもと今なら多少は馬鹿だと笑える。しんどかったが普通に嘔吐物が無くとも呼吸が出来ていなかった時点で え?死す??ワレ死すの?????!?と脳内ではひたすら死のことしか考えられなくなっていた私の脳。風邪薬如きで死んでたまるか!!と根性でなんとか生き延びたムミ。

 

一言で言えば初DXMはバッドトリップ。あれこそ多幸感なんて一切ない、本当の自傷目的のオーバードーズだと体験した。前から気になっていたがこれはただただ苦しいだけだったからもうこの薬ではodするもんか。と思ったのであった。

 

今回服薬したものは病院で処方されたものだが市販薬ではコンタックが有名どころであろう。

 

梅雨明けも間近、不安定な気候に低気圧の今日この頃。みなさまご自愛を。